駅南幼稚園の子どもたちが園庭から工事の様子を見守る中・・・令和元年10月に駅南ナーサリーが開園いたしました。広いワンフロアに吹き抜け、大きな窓に囲まれ、空からの日差し一杯の園舎に、毎日大きな笑い声が響き渡ります。
ここでは、満1歳から3歳までの小さなおともだちが、まるで自分のお家に居るかのように、甘えん坊の日があったり、いやいやな日があったりと、自分らしくのびのびと生活しています。
朝のおやつを食べ終わると、ほぼ毎日、駅南幼稚園の園庭へ遊びに出かけます。どの子も外へ遊びに行きたい気持ちが強く、自分で帽子を持ち懸命に靴を履こうとします。まだ歩けない子までが「早く履かせてくれ!」と言わんばかりに自分の靴を持って来るのです。
園庭に着くと、幼稚園のお兄さん姉さんが寄ってきて、抱っこしてくれたり、使っているシャベルを貸してくれたり。ナーサリーの園児の兄姉が、保育室の窓から顔を出し大きな声で弟や妹の名前を呼んでいたり。
そんなお兄さんお姉さんを見ているからでしょうか?ナーサリーの2歳児は自分より小さい0歳児や1歳児の子に、とても優しく接しようとしてくれます。周りから見ればまだまだ自分もおチビちゃんなのに・・・。
ここに居ると、子どもは子どもの中で育つのだという事を改めて実感させられます。